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|ダイナミックDNS|ポート番号

ダイナミックDNS

インターネットへ接続するサーバーを設置したり、動画や音声・音楽を配信するストリーミングサーバーを運営する為には固定グローバルIPアドレスの割り当てが必要になります。要するにあるネットワークに外部からアクセスする場合には、この固定されたグローバルIPアドレスが必須です。
然しながら、一般的なプロバイダ契約では固定グローバルIPアドレスは適用されていません。モデムの接続を切替えたりした場合に、このグローバルIPアドレスが変化してしまい、改めて新しいグローバルIPアドレスに接続し直さなければなりません。
ダイナミックDNSサービスを利用するとURLによるアクセスが可能になり、またダイナミックDNSクライアントソフトを使用するとこのグローバルIPアドレスが変化しても自動的に新たなグローバルIPアドレスを取り込むことが出来るため、固定グローバルIPアドレスが割り当てられたのと同じ環境を得ることが出来、サーバーや画像配信が可能になります。

ダイナミックDNSサービスには、有償のものも無償のものもあります。以前は、殆どが海外のサービスでしたが近年は国内でも同様のサービスが増えつつあるようです。

主なダイナミックDNSサービス

【海外】
DtDNS.com http://www.dtdns.com/ 無料
DyDNS.org http://www.dyndns.org/ 無料
No-IP http://www.no-ip.com/ 無料
miniDNS http://www.minidns.net/ 無料
myIP http://www.myip.org/ 無料
【国内】
ZiVE http://www.zive.org/ 無料
Dynamic DO!.jp http://ddo.jp/ 無料・有料
DDNN.JP http://www.ddnn.jp/ 無料
itbDNS http://www.itbdns.com/ 無料
Earth Dynamic DNS http://mydns.to/ 無料・有料
【ダイナミックDNSサービスを利用するまでの流れ】
海外、国内のダイナミックDNSサービスを利用する場合の手続きの大まかな流れは次の通りです。

(1) ダイナミックDNSサービスのサイトへブラウザでアクセスする。
(2) ユーザー名、パスワードを設定してユーザー登録をする。
(3) ダイナミックDNSサービスより電子メールで登録案内が届く。
(4) ダイナミックDNSサービスのサイトでユーザー名、パスワードでログインする。
(5) 使用するホスト名とドメイン名を選択し登録する。
(6) ダイナミックDNSクライアントソフトをインストールする。
(7) 取得したユーザー名、パスワード、ホスト名、ドメイン名を設定してDNSの更新を行う。

ダイナミックDNSサービスを利用する時の手続きは、海外サービスでも国内サービスでもその大筋に変わりはなく、サイトも言語や表現、構成が若干異なるだけなので落ち着いて手続きをして下さい。

【DNSこぼれ話@:プライベートIPアドレス】
限られた範囲のローカルエリアネットワーク(LAN)などで自由割り当てられるIPアドレスです。
10.0.0.0〜10.255.255.255
172.16.0.0〜172.31.255.255
192.168.0.0〜192.168.255.255
反対にグローバルIPアドレスは、インターネット上で利用できる固有に割り当てられるIPアドレスのことです。
【DNSこぼれ話A:DNS】
インターネットなどのTCP/IPネットワークでは、それぞれのホストに『IPアドレス』(192.168.1.121等)という固有な数字の列が割り当てられて、その数字の列でホストを識別します。
しかし、数字の列では扱いづらいので、もっと判り易い名前の文字列に置き換えられないかという問題を解決してくれるのが『DNS』と呼ばれるドメインネームシステムです。
一般的にインターネットなどを利用する場合、判り易く置き換えた名前の文字列(ホスト名と、その親に当たるドメイン名)を使うのが普通だと思いますが、実際には名前(www.hogehoge.co.jpなど)でアクセスするとDNSサーバーに問い合わせを行い、ホスト名からIPアドレスを割り出してアクセスを実行しています。
【DNSこぼれ話B:DHCP】
インターネットなどのTCP/IPネットワークに接続するマシンは必ず固有のIPアドレスが割り当てられなければなければなりません。しかし、通常のユーザーの場合固有のIPアドレスを利用するケースは少なく、大部分が接続のたびに『DHCPサーバー』から自動的にIPアドレスを割り当てられています。
【DNSこぼれ話C:ダイナミックDNS】
文字通り、動的なDNSです。従来のDNSでは予め固定された情報のIPアドレスとホスト名の対比表が用意されています。 それが、ダイナミックDNSの場合には、対比表の内容を動的に書き換えできる為、ホストのIPアドレスがDHCPにより変わってしまったとしても逐次更新することによりグローバルな固定のホスト名を維持することができるのです。
つまり、固定のホスト名を持てるということは、自分で構築したインターネットサーバーを公開できることになります。そして、ダイヤルアップ接続の場合でも、ダイナミックDNSの情報を更新すればよい訳です。
【DNSこぼれ話D:NAT】
NATとはNetwork Address Translationの略で、IPアドレスを違うIPアドレスに変換する仕組みです。
ダイヤルアップルーターなどは、このNAT技術や『IPマスカレード』という1つのIPアドレスを複数の端末で利用可能にする技術を使用し、インターネット側の1つグローバルIPアドレスをLAN側の複数のプライベートIPアドレス端末から利用可能にしています。
【ダイナミックDNSクライアントソフト DiCEとは...】
DynamicDNSサービスの利用者のためのクライアントツール(フリーウェア)です。
DynamicDNSサービスはとても便利なサービスですが、IPアドレスが変わるたびに登録サイトにアクセスして更新作業をしなくてはなりません。DiCEはそんな作業を自動化する便利なツールです。
このソフトのダウンロード先は、こちら(DiCE DynamicDNS Client)まで。
【ダイナミックDNSクライアントソフト DiCEの機能と特徴】
(1) サービスのWebサイトへ行かなくても更新作業を行うことが出来る。
(2) 指定日時、または定期的にIPアドレスなどの情報を更新することが出来る。
(3) IPアドレスの変化を検知して自動で更新することが出来る。
(4) 設定が簡単。
(5) 数多くのサービスサイトに対応。
(6) プログラムスケジューラーとしても使る。
(7) 日本語版のツールです。
(8) 動作環境は Windows 9x/me/NT(SP4以上)/2000に対応。
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